渡辺直美も感動した!!ビヨンセの世界一かっこいい!アメリカ国歌斉唱

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2020年、ビヨンセも38歳になった。
経歴は、皆さんご存じの通り。
今でも、歌姫としてバリバリの第一線の活躍ぶり。


2010年には「伝説のディーバ」と称されるほど、
人気を不動のものとした。
もちろん、実力も誰もが認める折り紙付きで、
ソロデビューからアルバム連続6作品すべて初登場1位を獲得した史上初の女性アーティストという称号も取った。
ディステニーチャイルドの活動時期も含めると、CD売り上げ枚数は、全世界で1億3000万枚!
とてつもない数字。

最近では、ビヨンセが設立したBeyGOOD基金に新型コロナウィルスの感染防止のため、
最前線で働く人たちのために、約6億5000万ほどの寄付をしたことが話題になった。

しかし、今日まで、順風満帆に活躍し続けたわけではない。

今回はビヨンセが起こした騒動の一つにフォーカスしてみた。

それは2013年1月、当時のアメリカ大統領オバマ氏の大統領2期目の就任式の時に起こった。

ビヨンセは、当日、国歌斉唱という大役を任されたのだ。
アメリカ海兵隊音楽隊の演奏に合わせて、
国歌斉唱を見事に務め上げた、ビヨンセだが、

海兵隊音楽隊の関係者が、
「あれは、彼女が事前に録音した声に合わせて演奏した」
と告発したのだ。

すぐにメディアが騒ぎ出し、全米で大騒動になった。

しかも、ビヨンセはその年の2月に行われる、
アメリカ4大スポーツのNFLのスーパーボウルでも、
ハーフタイムショーの出演も決まっていたことが
火に油を注ぐことになり、

あの大統領就任式での国歌斉唱が口パクだったのかどうか、
「本人の口から聞きたい」とビヨンセは追い詰められた。

そこで、ビヨンセは、2020年2月3日に行われる
スーパーボウルの前に記者会見を開くことにした。

それが2020年1月31日。

伝説のアメリカ国歌斉唱を生んだ日。

アメリカ国歌は、日本人である私たちも聞き覚えがある曲、
しかし、歌うのはかなり高度な技術と音域も2オクターブ必要だと言われている。

こうしたことから、誰もが歌いやすい国歌に変えたほうがいいんでは?と
度々議論になるほどの国歌。

それを歌いこなせることが、プロとしての誇りにも繋がる。

あの日、2013年1月31日。
ビヨンセもそんな思いで、記者会見場の舞台に上がったのかもしれない。

記者会見が始まり、真っ白なドレスを着て登場した、ビヨンセ。
記者たちは、ビヨンセが口パクを認めるのかどうか、その一点を
問いただすだめに集まった人達だ。

しかし、ビヨンセは記者会見の壇上に立つと、
「皆さん、立っていただけますか」と丁寧に記者を達を全員立たせた。

その時の映像がこれです、ご覧ください。

鳥肌モノです!!
これぞビヨンセ!
アメリカ国歌ってこんなにもかっこいいんだ、なんか羨ましいとも思えます。
最後に、ビヨンセが記者たちに「Any Questions ?」と聞くところがいい!

この動画を見て、渡辺直美さんも感動したそうですが、
やっぱりすごいです、アカペラですし。

一番、大事な大統領就任式での口パクですが、
この後の会見で、あっさり認めました。

まあ、言い訳かもしれませんが

理由は、

寒さと、
海兵隊音楽隊との練習時間不足、
そして何より、大統領の就任式という大舞台

絶対に失敗は許されない状況の中、

ビヨンセは口パクという選択をしたと語りました。

ビヨンセはこう言っています

「わたしは完璧主義者なの」
「いつもは足から血を流すまで練習するんだけど」
「あのときはオーケストラとリハーサルをする時間がなかった。」
「悪天候だったし、適切なサウンドチェックができなかったから」
「リスクを冒したくなかったの」

言い訳でしょ?と思われる人が多いと思いますが、
やはり、国歌斉唱という神聖なモノ、
大統領就任式という絶対に失敗は許されないプレッシャーの中、
歌わなければいけないのですから、

私は、ビヨンセの取った選択は言い訳かもしれないけど、、

間違った選択とは思いません。

ちゃんと、この会見で、生でここまで歌えるということも証明しましたし。

そして、ビヨンセは、スーパーボウル当日のハーフタイムショーでも
ブルーノマーズと圧巻のステージを見せてくれました。

その映像がこれです。

最後は映像にはないですが、
コールドプレイもハーフタイムショーに出ていたので、
コールドプレイのボーカル、クリス・マーティンと
ビヨンセ、ブルーノマーズの3人で、
「Uptown Funk」!!
これは、盛り上がりますよね!

ちなみにスーパーボウルのハーフタイムショーの出演料は、タダです!
それは、マイケル・ジャクソンが出たときに、
「ギャラはいらないと」と言ってからは、
誰もギャラを請求しなくなったそうです。

口パクは日本では、普通にあることですが、
アメリカでは、テレビ出演の時も、基本口パクはタブーです
そういう文化がないからです。

ですから、大騒動になったわけですが、
ビヨンセも悩んだ末の結論だったと思います。

ビリー・アイリッシュの出現で、
アメリカの女性アーティスとも世代交代のタイミングかもしれませんが、
ビヨンセはまだまだ、目が離せないアーティストの一人です。

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